ピンク褐色のビクトリアストーンのルースです。
角度をつけると白のシラーが走り、赤紫に見える箇所があります。
画像は強い光を当てております。
指が後ろにない画像は、後ろが透けて色が薄く見えています。
飯盛里安(いいもり さとやす)氏の研究により製造された人造宝石で、別名イイモリストーンとも呼ばれる石です。
1970年のツーソンミネラルショーで発表され世界的に有名になりました。
綺麗な物は人造でも天然でも評価した傾向がある、海外の方が評価は高かったようです。
1982年に飯森氏は亡くなられましたが、技術の伝承をしっかりと行っていなかった為今は製造されておりません。
飯森氏のビクトリアストーンは独特のシャトヤンシー、シラーのような効果が見られ、石の場所によりその効果の入り方も違いカット、石の模様で価格も変わってくるようです。
飯森氏は原石を製造をしましたが、カットや研磨は自分で行わず、甲府にある一軒の工房にのみ原石を渡し、加工の依頼をしていたそうです。
この度、この工房が店を締めるということで持っていたビクトリアストーンの原石を手に入れることができました。
天然の物と同じように、いや、天然の石よりも年々手に入る機会は少なくなる石だと思われます。
23.2×16.9×4.8 mm (最長部)
15.5ct